全日本クレイジーネーム殿堂入り「ハダカデバネズミ」。女王の居る生活。日本でも飼育できる!?
えー……。 最強のクレイジーネームがやってきました。 今回のテーマは「ハダカデバネズミ」。 「裸」「出歯」「ネズミ」。 ...
身近な現象を科学の視点で眺める。生き物の捕獲・飼育方法、自由研究、サブカル、考察など。
えー……。 最強のクレイジーネームがやってきました。 今回のテーマは「ハダカデバネズミ」。 「裸」「出歯」「ネズミ」。 ...
喋る動物といえばオウム。 有名ですねー。人間のマネをしておしゃべりする鳥ですよ。 イメージと強いのは、某海賊の船長が肩に止まらせてるヤツでしょうか? ひとこと余計なせいでどつかれるんですよね。 色鮮やかなボディや丸っこいクチバシ、たどたどしくおしゃべりする様子がキュートなことからペットとしての人気が高...
「バイオミメティクス」って知ってます? 簡単に言うと「動物をお手本にして先端技術に転用する」ってことです。 まだピンとこないかと思います。例をいくつか。 ・蜘蛛の糸→強力な人工線維 蜘蛛の糸は同じ太さの鉄線よりもはるかに強く、非常にしなやかなため飛行機や宇宙服の新素材とし...
タコノマクラ……。 タコの枕? 今回はなんだかちょっぴり「粋」な名前ですね。 地方の銘菓みたい。 以前、スカシカシパンについての記事を書きました。 「透かし菓子パンって名前ヘンだな~!」って書いたんですけど、 「タコの枕」ってコレも大概な名前ですよね。 なんでし...
生き物界隈には「大逆転」といえる事象があります。 なが~い間キモイキモイとバカにされ続けた生き物が、ある地点から 「キモかわいい」 という評価になるのです。 そうなればウハウハです。展示されている動物園では女子高生までもがキモかわいい生き物に殺到し、写真を...
スカシカシパン。 透かし? 菓子? パン? 透かし菓子パン? そう、スカシカシパンです。 これ、生き物の名前ですよ? 密かに生き物の名前はクレイジーなものが多いです。 「スベスベマンジュウガニ」とか 「ウメボシイソギンチャク」とか 「トゲアリトゲナシトゲトゲ」とか! ち...
トビトカゲ、そのシンプルな名。 トカゲが、飛ぶ。いや跳ぶ? それとも翔ぶ? どれでしょう? 正解は「飛翔ぶ」です。これで「とぶ」と読みます。 冗談はさておき、今回は「トビトカゲ」についてです。 これまたシンプルすぎて逆に見た目を想像し難い名前ですね。 全世界に多数の会員がいる「へんな生き物学会※1」では初心者向けとして有名ですが、日本で...
イグアナ、かっこいい。 イケメンの多いトカゲ界に君臨する圧倒的な存在感。色鮮やかなボディ、意外に長い指、爪……。背中に生えるトゲトゲ……。 まるで恐竜かドラゴンのようなビジュアルにロマンを感じる方も多いことでしょう。爬虫類界でヘビが美人系だとすればイグアナは渋い男前系。大河で主人公の父親役とかをする人です。 ちなみにカワイイ枠はヤモリだと思います。※あくまで顔の系統で...
「え? カタツムリ? 飼うの?」 そう思われるのも無理はありません、だって珍しい生き物でもないですもんね。 雨の日、大きめの葉っぱの上をのたりのたりと這っている姿に 「風情があるなあ」と感じたとしても、 「あ! カタツムリだ! 捕まえて飼おう!」となるパターンはあまり聞きません。 しかしながら「角だせ槍だせ目玉だせ~♪」と歌われているように、 非常に可愛い仕草の...
今回はサンショウウオの記事となります。サンショウウオの飼育を主に、種類や販売についても紹介します。 サンショウウオ、漢字では山椒魚と書かれます。これはサンショウウオに山椒の匂いに似た種がいたことが由来になっているそうです。 サンショウウオは両生類の有尾目の仲間です。皮膚には鱗がなく、粘液で包まれています。国の天然記念物として有名なオオサンショウウオは120cmほどまで大きくなりますが、...
今回はボールパイソンの記事です。 正式名はボールニシキヘビと呼ばれ、ニシキヘビの仲間となります。ボールパイソンは頭部を中に入れ、丸くなる防御行動がボールに似ている為、このような名前がつけられたようです。アフリカ大陸西部から中部にかけて生息しています。 体長は1~2メートルほどで、性格も温和な生き物です。コーンスネーク同様に繁殖個体が多く生まれ、多数のモルフが確立されています。モルフとは...
今回はリクガメの飼育についてです。 リクガメとはその名の通り、陸を歩く地上棲のカメとなります。リクガメは水棲のカメと違って様々な違いがあります。鋭い蹴爪、乾燥に強い皮膚、甲羅の形状等です。 これらの特徴はリクガメ特有のモノです。このリクガメは大雑把に分けると、ゾウガメの仲間とゾウガメ以外のリクガメの仲間です。ゾウガメとはリクガメの中でも身体が大きいものを指し、体長1m以上になるゾウガメ...
今回はコーンスネークの飼育についての紹介です。 コーンスネークとはアメリカ合衆国に生息する蛇で、独特の斑紋がトウモロコシと似ていることからコーンスネークと名付けられました。コーンスネークは愛好家が多く、ペットのとして人気がある蛇です。 人気の秘訣は、多様な品種があり、色だけをとっても赤、白、黒、黄色、橙色等、様々です。また、蛇の中でも小型であり、1m前後までしか成長しないことも理由の一...
今回は蛇の飼育についてです。前回よりも、詳しい内容となっております。蛇は静かな生き物で、比較的手間は掛からない生き物ですが、注意するべき点が幾つかあります。そういった注意も含めながら、蛇の餌と飼育ケースの二つの点に中心に置き、話していきます。 蛇の飼育もそうですが、飼う前には色々準備が必要です。飼育に必要な機材だけでなく、周りの人の説明も必要です。同居人の許可や近隣の住人の理解を得てから、飼...
今回はヘビの飼育についてです。 爬虫類の中でもヘビは種の数が多いです。爬虫類の現生種カメ、ムカシトカゲ、トカゲ、ヘビ、ワニの総計約8300種の内 、約3000種以上はヘビに仲間となります。およそ爬虫類の種の半分はヘビとなります。このため、森に住むヘビや砂漠に住むヘビ等、種類によって飼い方が違います。また、ヘビはトカゲより独特で、気難しい様なイメージを持たれますが、非常に愛着がある生き物です。...
今回はヨロイトカゲについて紹介します。名前の通り、体は平たく鎧のような大きな長方形の頑丈な皮膚、尾には棘があります。その容貌はどことなく太古の恐竜を彷彿させます。 このヨロイトカゲはアフリカ南部を中心に広く分布しているトカゲです。昼行性で昆虫を主食とします。多くの種は地上性ですが、岩の割れ目などに潜んだり、樹皮の下に潜むものもいます。ヨロイトカゲは繁殖は難しく、ほとんどはWC個体(野生で捕ま...
今回はフトアゴヒゲトカゲの飼育と餌についてです。 フトアゴヒゲトカゲの飼育はヒョウモントカゲモドキのようなヤモリと違い、保温球や紫外線ライト等が必要なため初期費用が高くなります。餌も野菜などの植物性の物を食べられる事も特徴です。 また、ヒョウモントカゲモドキ同様、繁殖個体が流通しています。その為、入手することが容易であり、多くの品種があります。 本来のフトアゴヒゲトカゲは...
今回はヒョウモントカゲモドキの飼育環境についてです。 飼育環境とは、読んで字のごとく飼育の際の環境です。温度湿度の管理、明るさ、風通し、ケージの置物の配置等が含まれます。この飼育環境には、ポイントがあります。 ・ヒョウモントカゲモドキの特長を理解する。 ・安定した環境を作る。 ・こまめなチェックを欠かさない。 この3点です。では、このポイントを踏まえた具体的な話に入っ...
ヒョウモントカゲモドキは爬虫類の看板的なペットとして有名です。 ヒョウモントカゲモドキの英名がレオパードゲッコー(Leopard gecko)と呼ばれているので、通称レオパと略されて呼ばれます。 今回はざっくりとヒョウモントカゲモドキの紹介をしようと思います。
アオダイショウの大きさ計測に続きまして、今度はシマヘビの成長速度! 飼育しているヘビちゃんの脱皮殻で検証しました! 最初に断っておきますが、計測したのは1匹の飼育個体だけなので、標準的な成長ではない可能性があります。 計測したシマヘビは0歳の野生個体捕獲し、継続して飼育したものです。これまで健康状態に問題があったことはありません。 これからご紹介する脱皮殻は写真ではくしゃくしゃに...