海の巻貝〜食用の種類から人をも殺す毒を持った曲者まで! アンボイナ(ハマナカー):「ダーウィンが来た!」でも紹介された毒貝も!

こんな種類も! 変わり者の海の巻貝たち 毒を持つ・水嫌い…

アンボイナガイ(ハマナカー):銛で魚を仕留める&人をも刺し殺す毒

動きがゆっくりでおとなしそうな巻貝ですが、そんなイメージを覆してくれるのがこの巻貝。

なんと、毒(コノトキシンという神経毒)を持つ銛を発射して魚などを仕留めます。しかもその毒は人も殺してしまうため、「ハブ貝」の異名をもつほど…

沖縄では「ハマナカー」と呼ばれていまして、その由来というのが、刺された人が陸までたどり着けずに”浜の中”で溺れてしまう…という恐ろしいものです。

ちなみに、イモガイ科というどんくさそうな分類群に属しますが、この巻貝は獰猛です…

ツメタガイ:貝に穴を開けて食べる貝!

潮干狩り、したことありますか?アサリなどの二枚貝が砂の中に住んでいますが、このような貝を捕食するのがツメタガイ。砂の中に住み、貝に丸い穴を開けて食べてしまいます。

海岸できれいな丸い穴の空いた貝殻を見つけたら、このツメタガイの仕業です。誰かがアクセサリーを作ろうとして開けたわけではありません。

タマキビガイ:海に棲んでるくせに水が嫌い!?

外見はこれといって特徴がないのが特徴の(ごめんよ)、1.5cmくらいの巻貝、なんですが…

水嫌いで、水の上にいます。
磯の岩のくぼみに集まっていることが多いですね。

水が嫌いな反面、乾燥にも高温にも耐えます。

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