「けものフレンズ」を科学の目で考察してみる

ネットニュース等でちらほらみかけていた「けものフレンズ」。

簡単な単語が並ぶ、知能指数が下がるなどと書かれていたので食わず嫌いしていましたが、みてみたところ、思いの外科学的なアニメでした。

考察!「けものフレンズ」はありがちな擬人化アニメではなかった

知らない人のために超ざっくり説明をしますと、
「けものフレンズ」というのは

動物が女の子の姿になった世界で
何の動物かわからない「かばんちゃん」が、
自分は何の動物なのかを探る冒険をする

というアニメです。

先にも書いた通り、
ネットニュース等の前評判は簡単な単語ばかりで知能指数が下がりそう、
と言ったものが多く、個人的に印象が良くなかったんです。
そしてそのために食わず嫌いしていました…

見まい、と思っていたのですが、
結構話題になっているしということで、とうとうかじってしまったんですね。

その感想
↓↓↓↓↓
思ったより(ごめんなさい)、ちゃんとしてた。科学的だった。

見る前までは、動物の生態完全無視のよくあるアニメ(動物の着ぐるみを被った人間といいますか…)と同じようなモンだろうと予想していました。

しかし!!

・各種動物の特徴がきちんと織り込まれていて、飼育員さんの解説も入っていた
・動物の分類群まで記載されていた
・出てくる動物にマイナーなものが多い(絶滅動物も)
・人間も動物の一種なんだよ、ということがわかる
(これに関しては、ヒトが少々特別扱いされている感はどうかな、と思いますが)

こんなアニメが他にあるでしょうか。

視聴して「かわいい」「おもしろかった」だけですませてはもったいない。
動物園や水族館に行って、「かわいい」だけで帰ってきてはもったいないのと同じです!
(動物園・水族館等の施設はエンターテインメントとしてだけでなく、教育機関としての役割もあります。これにかんしてはいずれ別項で書きたいと思います。)

次のページは”作者の意図を感じる”!?