身近な生物を飼育してみよう:(3)カブトムシの飼育方法!幼虫から成虫までの育て方と繁殖

カブトムシ

カブトムシの飼育:さなぎから成虫、繁殖まで

約3週間後、さなぎは成虫になります。羽化した直後は体が柔らかいのでさわらずそっとしておきます。

カブトムシの成虫用に飼育ケースをセットしなおそう

幼虫の時とは飼育方法が変わってきます。

昆虫マットは10cm程度、木片を上に置きます。成虫になっても土に潜るので、マットは厚めに。乾いてきたら霧吹きを。カブトムシ用の木はペットショップにも売っていて、昆虫ゼリーをセットするためのくぼみがあらかじめあるものもあります。

飼育は1匹ずつにします。特にオスを複数入れるとケンカして傷ついてしまいます。

カブトムシの餌、昆虫ゼリーや果物を用意しよう

餌は昆虫ゼリーで良いですが、果物も食べます。ただしあまり水分の多いものは下痢をしてしまうので注意しましょう。

何が好きなのか調べるのも面白いかもしれません。

成虫の命は〜2ヶ月程度。夏の終わりに短い命を終えます。

次の世代が欲しいなら、オスとメスを同居させます。交尾が確認できたらオスと別容器に入れます。昆虫マットをたっぷり入れた飼育ケースにメスを入れ、餌を切らさない様にしながら静かに飼育します。うまくいけば、幼虫の姿が見られるでしょう。

繁殖させるとたくさんの幼虫が生まれます。繁殖は飼いきれるかどうか、しっかり考えた上で行いましょう。

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