でも、自由研究のテーマを決めるときは多少やみくもでもOK
野鳥の観察をするというところまでは決めたものの…
なんとなく、双眼鏡と野鳥図鑑を用意したけれど、初めて野鳥の観察をするなら、何を見たら良いかわからないですよねぇ…
(他の生き物を観察するとか、全く別の実験をするときでもそうだと思います)
そんなときは、1回試しにやってみましょう。
鳥は朝鳴くときいたから、とりあえず朝、庭に来る鳥を見てみよう!あ、スズメが2羽来た!餌を食べているのかな?…
1回やってみれば、観察ポイントが見えてくると思います。
野鳥の例では、種類・数・行動など。たくさんあるポイントの中から、自分が興味があって観察できるものを選びます。
そして実験観察の「条件」を決めます。
条件を1つ変える場合は、それも決めます。
いつ何をするのか、計画を立てます。
(これで夏休みの計画もばっちり!?)
あとは計画に沿って自由研究を進めれば良いのです。
記録を取ることを忘れずに。
写真やスケッチもあると新学期に提出するレポートも映えるでしょう。
実験観察がゴールではない!理科の自由研究の締めくくり、レポートの書き方・まとめ方
実験や観察だけで自由研究は終わりません。結果をまとめて、考察を書きましょう。
考察では、結果がどうして起こったか、観察方法に問題がなかったかなどを考えます。
鳥たちは庭に何をしに来ていたのか?
庭と湖で種類が違った/同じだったのはどうしてか?
鳥がしていた行動はどんな意味があるのか?
もっと良い観察方法がなかったか?
次に同じような観察をするなら、どこを改善するか?
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さあ、ヒントは十分に得たはず。
自分の頭で考え、作り上げることこそが自由研究の最大の面白さです。
さっそく始めましょう。
では、良い夏休みを!
[…] 実験観察のポイントは別ページにまとめましたので、 夏休み:実験観察のコツ!これができたら一目置かれるかも!?をご覧ください。 […]