知ってるようで知らないシリーズ~。
今回は「シマウマ(Google画像検索)」です。
目がチカチカする~!! 長時間見てたら目が疲れますよ~!
シマウマ、たいていライオンとセットで知りますよね。百獣の王であるライオンと、そのゴハンとして代表的なシマウマ。よくムシャムシャ食べられてますよね。ハイエナにも食べられてますね。
動物番組でもライオンやゾウなどの超メジャー級に隠れてなかなかフィーチャーされないですし、イメージが確立されていないんじゃないでしょうか?
サバンナの草食獣の代表格、
食物連鎖の下のほう、
なんかたくさんいる……。
みなさーん、イメージ薄くないですか?
シマウマのことを本当にご存知ですか? 動物園でスルーしてませんか?
しかし、実は永遠の謎を内に秘めるミステリアスアニマルでもあるのです。
一見地味ですがシマウマの知られざるポテンシャルはライオンに匹敵する面白さといえましょう。
イジられ慣れてないシマウマをイジリ倒してやるからな!!
行ってみましょう未知の「シマウマ」の世界!!
・知られざるシマウマの生態。赤ちゃんを……?
シマウマは大きく3種類に分けられます。
体の大きい「グレビーシマウマ」
亜種がたくさんいる「サバンナシマウマ」
アフリカ南部に生息する「ヤマシマウマ」
シマウマの大きさは
体長200~300センチ、体重は200~450キログラム!!
でけえ!! 思ったより!!
参考までにオスライオンが体長250センチ、体重200キログラムくらいなので、1対1で戦えばいい勝負しそうですよ!? サイズ的には!!
シマウマは我々が知っているウマと違って気性が荒く、年をとるにつれて攻撃的になる性質があるんです(人間みたいですね)。
なので飼育されても乗騎は難しく、人馴れもしにくいのでシマウマに乗ってハイ・ヨーはできないですね。
そして驚きなのは「ゼブロイド」と呼ばれる交雑種!!
主にシマウマ♂が他のウマ科♀と交尾して生まれる両者の特徴をもった生き物で、
- ゼブラ(シマウマ)+ホース(ウマ)=ゾース
- ゼブラ(シマウマ)+ポニー(ウマ)=ゾニー
- ゼブラ(シマウマ)+シェトランドポニー(ウマ)=ゼトランド
- ゼブラ(シマウマ)+ドンキー(ロバ)=ゾンキー
などなどなど、名付けセンスを疑うヤツら!!(失敬)
交雑種のメジャーどころは「ライオン+タイガー=ライガー」や、「レオパルド(ヒョウ)+ライオン=レオポン(かわいい名前)」などですかね。
これらの交雑種の多くは繁殖能力が極端に低く、非常に珍しいです。まず生まれることが珍しいですからね。
・草食動物のキバ? 残酷過ぎる(?)ブラックなシマウマ。
シマウマのオスには発達した犬歯があります。
そんなに大きなものではないのですが、
主にオス同士のケンカに使われているようです。
ここで「主に」と書いたのはちゃんと理由がありまして……。
もう1つの用途は、「子シマウマを殺すこと」なんです。
ちゃんと理由がありまして、オスシマウマはある程度年齢を重ねると「自分の群れ」を作ろうとします。どう作られるのかはっきりと分かっていませんが、他のオスの群れを奪ったり、ナンパしたりするんでしょう。ナンパはないか。
いずれにせよ、そうしてハーレムを作れたとしても既に子持ちのメスがいると困ります。子育てが終わるまで自分の遺伝子が残せないですから。
なので、殺します。
そうして新たに自分の子供を作る……。
残酷です。怖いです。
でもこれは人間の感情に過ぎません。
これが野生の掟というヤツなんでしょうか……。
……次ページで気分を変えましょう!!