夏休みの自由研究どうしよう…
簡単なのにちゃんとしたレポートも書けてお金もかからない…怠惰な人も熱心な人も満足な生き物をご紹介します!
夏休みの理科の自由研究の友、昆虫の実験観察をしよう!
実験観察のポイントは別ページにまとめましたので、
夏休み:実験観察のコツ!これができたら一目置かれるかも!?をご覧ください。
理科の自由研究では超定番!アリの観察
身の回りに自然がないとお嘆きの方々でも手に入って、良い研究もできてしまうのがアリです。本格的に女王アリを手に入れて、と考えると、5-6月くらいから準備が必要になってしまいますが、働きアリだけでも、捕まえなくても観察することができます。
「お金かからないとか言って、アリの飼育キットってけっこうするじゃん!」
というご意見もあるかもしれませんが、ご心配なく!100均のプラケースとメラミンスポンジがあればアリは飼えるのです。
アリは奥が深いので、アリだけのページを設けました。
身近なアリを飼育してみよう ← こちらのページをご覧ください。
美しい巣を作るクモを観察
下手したら家の中にいますよね。それくらい身近な生き物。実は「昆虫」ではないんですよ。実物のクモを調べる前に、このあたりを調べてみても良いかもしれません。
クモはたいてい夕方に巣を作ります。細い糸でできた巣ができる瞬間を見てみましょう。どこから作り始めるのか、どれくらい時間がかかるのか…など、観察ポイントがたくさんあります。
わざと少し巣を壊してみたり、獲物を巣に落としてみたりしたときの反応も要チェックです。
花に集まる虫たち:座っているだけでデータがとれる自由研究
ポイントは、花の種類・昆虫の種類・数・時間・何をしに来たか、など。逆に、周りにいるけれど、花には来ない昆虫。
観察も、花や虫の種類を図鑑で調べるのも、出てきた結果の考察を考えるのも、レポートを書くのも、全部座ったままでできます。
動くのがきらいなあなた…花の前に座って、彼らがやってくるのを待ちましょう。
ちなみにミツバチが来ているかもしれませんが、こちらからいたずらしなければ刺されることはまずありません(責任はとれないけどね!)。ただし、スズメバチも来ているのなら、場所を変えましょう。