10分くらい目を離したんですよ。戻って見たら、
95%脱皮が終わっている…!!!
脱皮を終えていないは、しっぽの約5cmだけでした。叫びたくなりました。
私は頭から脱いでいく様を見たかったのに!
とりあえず、脱皮は数分で終わってしまうことがわかりました。
もう一つ興味深いのが、抜け殻はしっとりと湿っているのに、蛇本体は濡れていないこと。蛇は撥水性のようです。そういえば、水に浸かっていた蛇を触ったときも、そんなに濡れている印象がありませんでした。
ちなみにですが、蛇は皮を脱いでいく時、裏返しに脱いでいきます。行儀の悪い子供が靴下を裏返しに脱ぐ、的なイメージです。裏返しなので、蛇本体に触れていた部分が外側、これまで外に出ていた部分が内側です。
湿っていて、まわりのものにぺたぺた張り付きます。たまに河川の土手のコンクリートに蛇の抜け殻がへばりついているのは、このぺたぺがが原因でしょう。
あとは昆虫と違って、脱皮直後でも蛇本体の皮はやわらかくありません。目が白から透明になるというのは、皮が硬化するということなのでしょうか。
今回は脱皮の瞬間を見逃してしまったので、脱皮してツヤピカになった蛇ちゃんと抜け殻を見ながら反省をしてみようと思います。
蛇の脱皮の瞬間を見る方法
蛇が脱皮する日はそこそこ正確にわかりそうです。
・目が白→透明になって2-3日後
脱皮直前には
・落ち着きがなくなる
脱皮自体は
・数分で終わる
これらをふまえて考えると、脱皮の直前になったら、ずーーーーっと蛇に張り付いて見ていなければその瞬間は捉えられそうにありません。ちょっとスマホでも見ていようものなら、ほとんど脱皮が終わっていたということになってしまうかも。
熱意と気合いで張り込んでも良いですが、他にやることもあるしで現実的なのは、ビデオ撮影でしょうか。タイムラプス撮影も考えましたが、数分で終わってしまうことを考えると、やはりビデオですね。
家庭用のものでも、ビデオ機器に大容量の保存媒体を入れれば8時間くらい撮影できるので、これでいけるのではないかと思います。
でも、生で見たいなぁ…
他に良い方法をご存知の方、どうか教えてください!!
次回の脱皮の瞬間に立ち会えることを祈りつつ、今日はこのへんでおしまいです。