フトアゴヒゲトカゲの餌について 餌の時間と頻度も詳しく

今回は前回よりも詳しく、フトアゴヒゲトカゲの餌について話します。前回の話と少し被るところがありますが、今回は餌についてもう一歩踏み込んだ話となります。

フトアゴヒゲトカゲは昼行性のトカゲです。餌も雑食となり、餌の種類が多いです。その為、餌の時間帯、餌の種類もヤモリとは違うので、注意しましょう。

では、具体的に餌の種類、餌の時間、給餌の仕方等を主に話していきます。

フトアゴヒゲトカゲの餌の頻度、給餌の時間帯

フトアゴヒゲトカゲ餌の頻度は幼体と成体で違います。それぞれ、幼体と成体の餌の頻度を紹介します。

幼体の場合

幼体は活発なので、餌の頻度は多いです。毎日一回、餌をあげてください。

餌は活餌と野菜半々の割合にしましょう。餌の量は、コオロギなら45匹、それと同量ぐらいの野菜を与えましょう。

給餌の時間帯は日中で構いませんが、朝の方が食べ物を消化しやすいです。消化を助けるという利点を含めるなら、朝が良いでしょう。

成体の場合

成体は幼体に比べて、体格も大きくなり、代謝の速さも緩やかになります。餌の頻度は34日に一回あげましょう。

餌の割合は野菜をメインにあげましょう。勿論、野菜だけでなく、コオロギもあげます。ただ、肥満不足の対策のため、コオロギはおやつ感覚で与えましょう。餌の量ですが、グラム数等だとわかりづらいので、目安として餌の例を紹介します。

例 餌皿に入っている野菜

・オクラ 一本
・小松菜 34
・カボチャ 薄さ数センチ 一枚
・インゲン 一本
・食用菊  1

これは、あくまで一例です。個体によって、野菜の好みがあります。野菜に加えて人工餌も与える人もいます。また、給餌の時間帯は幼体と変わらず同じです。

フトアゴヒゲトカゲの餌 人口餌の場合

フトアゴヒゲトカゲの人工餌は多くのお店で販売されてます。また、人工餌によっては成体用、幼体用で別れるものもあります。

では、人工餌とはどのような餌なのでしょうか?

人工餌の特徴として以下の点があります。

・様々な栄養素が配合されている

・入手が楽 、値段も高くはない

・保存性がある

・寄生虫などのリスクが回避できる

等のメリットがあります。

しかしながら、人工餌だけで飼うのは難しいでしょう。それには、二つの理由があります。

昆虫食の方が嗜好性が高く、同じような餌では飽きやすいという点と、人工餌だけでは必要な栄養素が補えないという点です。

これらの理由から、人工餌は補助的な餌として使いのが良いでしょう。

フトアゴヒゲトカゲの餌 肉から野菜へ

フトアゴヒゲトカゲの餌は幅が広いです。

基本の昆虫食から野菜、果物も食べます。その為、偏りのない食事バランスが大事となります。

また、幼体の頃から野菜を与えないと、成体になって野菜を受け付けないという事態になります。幼体の頃からしっかりと食育しましょう。

さらに、餌を与えるときはカルシウム剤などを添加し、ミネラル不足を補いましょう。

では、具体的な餌の話に移ります。

前回同様、動物性の餌と植物性の餌を分けて紹介します。

動物性の餌

主食となるのはコオロギです。選ばれる理由としては、爬虫類に必要なカルシウムが多く含まれている、脂質が控えめであり、栄養価が高い、値段が安い、などなどがあります。

コオロギだけでも問題ありませんが、食事の飽きるのを防ぐ為にも偶におやつとしてワーム等を与えましょう。

餌を与えるときはピンセット等で摘んで与えましょう。ピンセットを使うと、人に慣れやすくなり、人工餌も慣れやすくなります。

飼育ケージにコオロギを入れて餌を与える方法もありますが、その際はコオロギの後ろ脚を切って与えましょう。そうでないと、フトアゴヒゲトカゲが上手く食べれなかったり、コオロギに囓られてストレスを受ける可能性があります。

植物性の餌

野菜が主食となります。根菜よりは葉物の方が好むようです。果物などの汁気が多いもの、糖分が多いものは与えすぎないように注意しましょう。また、刺激物が含まれるネギ等の野菜もやめましょう。後は、カルシウム吸収を阻害するほうれん草も与えないようにしましょう。

どの野菜がいいかは、個体の好みにもよるので一概に言えません。個体によっては好き嫌いが激しい場合もあるそうです。一般的には、栄養がある緑黄色野菜、腸内環境を整える食物繊維がある野菜が良いそうです。

餌を与えるときは、餌皿を使います。その際、偏りがないようにいろいろな種類の野菜を与えましょう。