知ってるようで知らない「イノシシ」。日本のジビエ界ナンバーワンの肉!? この足跡を見たら要注意!

お久しぶりです、知ってるようで知らないシリーズでーす。

今回のテーマは「イノシシ」。(Google画像検索)

2019年の干支、「亥」でもありますね。年賀状はイノシシがあふれかえるぞ。しかしながらイノシシってかなり日常からは遠い生き物じゃないですか? 少なくとも北海道には野生のイノシシはいませんし、見たことも食べたこともありません。と、いうか本州以南の人でもなかなか遭遇しないと思いますが。

「なんか豚の仲間なんだよね~」とか「お肉美味しいらしいよね~」くらいしか印象がないというか……、あ、あと「猪突猛進」とかですかね。

しかしイノシシは

日本でもトップクラスにキケンな野生動物。

「飼いならされたブタとは違うぜ」イノシシについて見ていきましょう。

・イノシシの特徴のおさらい。正確な大きさや、特徴的な足跡。

イノシシは「鯨偶蹄目イノシシ科イノシシ属」に分類される生き物を指します。

この「鯨偶蹄目」ってなに? と思われるかもしれませんが、

かつては「偶蹄目」とされていたけれど最新の研究によって「クジラと偶蹄目は近縁」ということで「鯨偶蹄目」として統合された経緯があります。未だにいろいろな議論はあるんですけどね。

まあ細か~く説明するのは非常に面倒なので、属している動物を列記していきますね。そのほうがわかりやすいと思います。

・鯨偶蹄目の仲間

  • ラクダ
  • ウシ・シカ
  • カバ
  • クジラ

ここにイノシシ科も含まれているんです。すなわちブタも。なんだか「ヒヅメが2つに分かれている」だけでここまで多様性があるのかと感心しますねー。

そしてイノシシにはたくさんの亜種が存在し、

北米大陸やヨーロッパ、ユーラシア大陸、アフリカ、

はたまた島であるインドネシアや沖縄にも生息しています。

日本に生息しているのは「ニホンイノシシ」「リュウキュウイノシシ」、そして「ブタ」です。ブタはイノシシの亜種なんですよ。長い家畜化と品種改良によってイノシシっぽくない姿になってはいますが、脱走したブタは毛が生えて牙が伸びてイノシシっぽい姿になることもあるそうです。野性。

ちなみにアメリカ大陸やオーストラリアに生息しているイノシシは人間が持ち込んだブタが再び野生化してしまったものだとか……。ずさんな管理はやめてよねー。

全くの余談ですが、

以前、ちょっとだけ養豚場で働いていたことがあるんですが、ブタって体重100キロ以上になるくせに筋肉の塊で、触るとうっすらとした皮下脂肪の向こう側にものすごいパワーの筋肉が詰まってるんですよね……。

「あ、ブタと本気で戦ったら殺される」と思いました。

余談終了・閑話休題。

多くの環境に生息しているイノシシは、サイズその他さまざまなバリエーションがあります。バリエーション豊かすぎて「もう亜種じゃなくて別の種類として分類するべきじゃない?」という議論があるほどです。DNAとかしっかり調べたら別種かもしれないですね。

ニホンイノシシは最大体長180センチ、最大体重は180キロほどにもなります。どうですか。もうだいぶ怖いですよね。こんな大きさの凶暴な生き物が日本に存在しているなんて信じられませんよね。イノシシが市街地に出たら、近寄らずに逃げようね!

生息環境に大きく左右されるのでしょうが、アメリカではなんと体長3メートル・体重500キロ近いモンスターサイズのイノシシが出現したこともあります。きっと近くの農作物を食べ尽くしたんだろうなあ……。

反対に、インドなどに生息する「コビトイノシシ」は最大でも体長70センチ、体重10キロほどの可愛らしいサイズのものです。10~500キロと考えるとだいぶクレイジーに幅がありますね。

イノシシは雑食ですが、主に植物質を食べています。特にドングリなどの木の実や、おイモやユリ根などの地下茎を好んで食べます。イノシシの発達した鼻は土を掘り返して食べるために固く突き出していったと考えられています。

動物質では、土を掘ったときに出てくるミミズや昆虫、水場のサワガニやカエル、ヘビまで食べます。かなーり雑食ですね。

そしてイノシシは冬眠しない生き物なのですが、雪に残る足跡が特徴的です。同じく冬眠しない鯨偶蹄目であるシカと生息域がかぶりまくっているため、素人目にはイノシシなのかシカなのか、はたまた子イノシシなのか子ジカの足跡なのかわかりづらいです。

ちょっとしたことですが、次項では雪・足跡・イノシシについて書いていきますよ。

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