ヘンな鳥の最古参?「カカポ(フクロオウム)」。レックという愛の儀式と、現在。

鳥って時々アホみたいなのいますよね。

まずペンギンね。ペンギン。

南極とかに住んでて、鳥のクセに飛べないんですよ。泳ぐのが上手なの。歩くのはド下手なの。寒さに適応するためにちょっとおデブですし。

飛べない鳥といえばダチョウ

鳥なのに飛ばない道を選んだから最大体重は100キロ超え。背の高さは2メートル超え。最高時速はなんと60キロ。鳥って飛ぶことで生存競争を勝ち抜いたんじゃないのかよ!!

ヘンな鳥で欠かせない存在、フクロウ

ハリー・ポッターで一気に人気が爆発しましたが、よくよく考えてくださいよ。あいつら、視野を広げるために首が180度回るんですよ。それも左右。真後ろ見れるんですよ。怖い。

ここまで見て、改めて鳥という生き物の幅広さがわかると思います。

「生き抜くためならどんな進化だってするぜ!」

とでも言いたげな鳥類の中でも、

トップクラスに生き抜く意志が弱く

非常に文化的で

色んな意味で人間に都合が良すぎた

そんな鳥、「カカポ」をご紹介しましょう。

・最高に可愛い鳥カカポ。……ホントに鳥なの? って生態。

カカポの本名は「フクロウオウム」。

カカポは現地(ニュージーランド)のマオリ語で「夜のオウム」という意味なので、「フクロウのように夜に活動するオウム」という意味合いなのでしょう。顔もちょっとフクロウ似ですかね?

そう、カカポは夜行性です。

夜行性の鳥は少ないです。鳥は夜に目が見えないという「鳥目」はデマなんですが、基本的には昼行性のものばかりですね。有名なのは上でも挙げたフクロウくらいでしょうか?

カカポはワシなどの猛禽類から身を守るために夜行性になったと考えられています。

……まあそれだけなんですけど。

正直、こんなカカポの学術的プロフィールはいいんですよ。

カカポを語るにあたって、こんな事務的なものはいらないんです。

カカポの最大の特徴、それは

かわいいことです。

イヤ、ホントに。

カワイイ鳥といえばなんですか?

身近なスズメ? 美麗なハチドリ? とぼけた顔したメンフクロウ

ちょこちょこ歩くカルガモ? もふもふのシマエナガ? 紅差したオカメインコ

いやいや……。

一番カワイイのはカカポです。

ここからはカカポの「カワイイスペック」を挙げましょう。

・カカポの驚異的なカワイイスペック

カカポは大きいぬいぐるみくらいの大きさです。

最大体長60センチ、体重は4キロにもなります。ぽっちゃりしてるんですね~。

もこもこの毛皮もあいまってまさにぬいぐるみ。オウムっぽい短いクチバシ、つぶらな瞳。

なんじゃこいつ……かわいすぎる……。

夜行性ゆえか、カカポは鼻が利きます。匂いに非常に敏感です。

そのためか、自分の体から匂いを出して仲間の位置を把握したりしていると考えられています。

野生動物の匂いってどう思います? 絶対臭そうじゃないですか?

しかーし!

カカポの匂いはチョーいい匂いなんです!

「お花」とか「ハチミツ」も例えられるニオイを放っているんです~!

カカポよ……。そんな美味しそうな匂いを……。

食べられたいの?(※違います)

また、カカポの特徴の1つに「飛べない」というものがあります。

カカポはニュージーランドの鳥なのですが、過去のニュージーランドにはなんと哺乳類がコウモリしかいませんでした。当然イヌなどの捕食者もおらず、カカポは……まあ……呑気に暮らせたわけです。

草食性で、木の実や種などが好き(これもカワイイ。女子か)なカカポは木登りが得意。なのでもう飛ぶ必要がないんですね。天敵から飛んで逃げる必要もないですし、木の実食べたかったら拾うなり登るなりできますから。

だからずんぐりむっくりしたぬいぐるみ体型でも生きていけるんですね~。絶対飛べないですもんね、ぽっちゃり鳥は。

まとめると。

カカポは

  • ぬいぐるみ体型
  • いい匂い
  • 飛ばなくておとなしいし、人に懐きまくる

完全無欠なキュート動物。それがカカポです。

カカポのさらに詳しい情報は次項へ続きます。