爬虫類の進化の歴史 太古の恐竜との繋がり

今回は爬虫類の進化と恐竜の繋がりについてです。少しだけ、恐竜の絶滅の理由についても話します。一つ目の爬虫類の進化は、爬虫類はいつ生まれ、どのように進化したかを着目します。二つ目の恐竜のつながりとは、爬虫類と恐竜の違い、共通点についてです。三つめの恐竜の絶滅の理由は、どのような理由で絶滅のしたかの絶滅の原因についてです。

三つのな話題ですが、どれも掘り下げていくと深いお話になります。今回は簡単に内容が分かるお話にしようと思っています。

爬虫類の進化の系譜

爬虫類は恐竜の時代の前、古生代に出現したと考えられます。正確には、古生代石炭紀(約3億年前)に出現したであろうと推測されます。勿論、突然変化するということではなく、元となる生き物の種類があります。生き物の進化も生き物の体の構造が全てが変わるわけではありません。進化する生き物、進化の元となる生き物に似通った共通点などがあります。

爬虫類の場合は、両生類から別れた種類の生き物でした。両生類は爬虫類より前のデボン紀に出現した生き物です。爬虫類がなぜ両生類から別れた生き物となったかの理由を述べる前に、古生代石炭紀の環境がどんな環境だったかを説明する必要があります。

石炭紀の環境

名前の通り、この時代は石炭と大きく関わっています。石炭について、百科事典マイペディアより引用させてもらいますと

古代の植物体が長い年月の間に自然の炭化作用を受けて生じた可燃性堆積岩

とあります。注目する点は古代の植物という言葉です。この石炭紀では、多くの植物が繁栄し、結果植物の死骸が今の大半の石炭と変わったのです。白亜紀が恐竜の時代というなら、石炭紀は植物の時代といっても過言ではありません。代表的なシダ植物として、レピドデンドロンがあります。これは、高さ30m、直径2mもあるシダ植物です。

石炭紀の環境の特色としては、全般的には温暖で、地球上は森林で覆われるほど多くの植物が繁栄したことが挙げられます。

爬虫類という種

石炭紀についてわかったところで、爬虫類がどのように進化したかを話しましょう。爬虫類は先程言った両生類から別れた生き物です。この石炭紀に入り、水辺に暮らす生き物たちが陸上へと適応したのは温暖な気候と多量の植物に関係があると考えられます。そうして爬虫類も出現したのでしょう。

爬虫類の進化 恐竜は爬虫類の仲間?

恐竜は爬虫類から分化された生き物だと考えられます。しかしながら、我々がみる爬虫類とは大きく違う点もあります。ここでは大きな違いだけ書いておきます。

  • 体温が高く、恒温動物に近く、体温が維持できる生き物であった
  • 体積 体重が大きく、ほとんどが巨体な生き物であった
  • 我々がみる爬虫類のように這って歩くわけでなく、人間鳥類と同じ直立で歩行が出来た

おおよそこの三点です。

要は活発な爬虫類ということになります。生物としては、大きいだけでも強いのですが、この活発さも合わせることで、他の動物から恐れられる恐竜として君臨できたのでしょう。

恐竜が絶滅して、爬虫類が残った理由

恐竜が絶滅した理由ですが正確な所、まだわかっておりません。色々な説がありますが、まだ確証は得られないでしょう。それらの説の中で有力な説を一つ上げます

隕石衝突説

1991年、メキシコのユカタン半島沖に直径180キロメートルのクレーター(隕石の落下跡)が見つかったことからこの説が有力な説になりました。このクレーターが見つからるまでは白亜紀末、中央アメリカ付近に巨大な隕石が衝突したことは わかっていました。しかし、どれぐらいの大きさだったか等の具体的な証拠は乏しく、このクレータが見つかるまでは有力な説ではないと思われていました。クレーター跡に残る試料を分析した結果、巨大隕石が遭ったと裏付けられる可能性の高い証拠となりました。

そして、隕石衝突による恐竜絶滅のシナリオが考えられたのです。

メキシコユカタン半島沖に落下した直径1015キロメートルの隕石は、大量の塵、砂をまきあげました。

大気中の塵は数年間太陽光を遮りました。陸上や海面付近の光合成植物が育たなくなりました。しかしながら、光を必要としない菌類や少量の光で育つシダ植物が繁殖したことは化石から分かっています。

光が多量に必要な被子植物が育たなくなったことから、これを主食とする草食恐竜が絶滅しました。

草食恐竜が絶滅したことによって、これを食べる肉食恐竜が絶滅しました。

特に、大量の食物を必要とした大型種から消えていったと考えられます。その大型種に最も近いのが恐竜だったというわけです。

近年の研究で様々な恐竜のことがわかりました。そして、多くの人が恐竜に魅せられます。絶滅の謎や不思議さもありますが、人を引きつける何かがあるのだろうと思います。そうして、生命の歴史を知るということは学ぶ豊かさを得るものだと思います。

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