ヒョウモントカゲモドキの飼育環境について

ヒョウモントカゲモドキ

今回はヒョウモントカゲモドキの飼育環境についてです。

飼育環境とは、読んで字のごとく飼育の際の環境です。温度湿度の管理、明るさ、風通し、ケージの置物の配置等が含まれます。この飼育環境には、ポイントがあります。

・ヒョウモントカゲモドキの特長を理解する。

・安定した環境を作る。

・こまめなチェックを欠かさない。

この3点です。では、このポイントを踏まえた具体的な話に入っていきたいと思います。

ヒョウモントカゲモドキ飼育セットはどうですか?

ヒョウモントカゲモドキにも他のメジャーな生き物と同じように専用のセットが売られています。主に、爬虫類専門のペットショプに置いてあったりします。おおよそのセットの中身は決まっています。

・温度計、湿度計

・ケージ

・シェルター

・水入れ

・パネルヒーター

・床材

これら6つ全部あるものや一つ、二つ抜けているセットもあるので注意しましょう

値段ですが、上の6つが揃っておおよそ六千~一万円になります。値段に幅があるのは、ケージの材質、形、大きさ、床材の種類、温度計がアナログか、デジタルか、等の種類によって値段が変わるからです。

比較的、セットだと安く買うことができます。こだわりがあったりするタイプの人はそれぞれで買ったほうがいいかもしれません。逆に、すぐ買いたい、個別に買うのがめんどくさい人は飼育セットが向いています。

ヒョウモントカゲモドキの温度、湿度の管理。飼育の肝はこまめなチェック

ヒョウモントカゲモドキは本来、中東に生息している生き物です。だったら、中東と全く同じような環境じゃいけないかというとそうではないのです。

それは、このヒョウモントカゲモドキは日本のブリーダー、ペットショプよる繁殖個体が大半、店頭に並ぶからです。日本生まれ、日本育ちということで多少の環境変化にも強いです。それでも、爬虫類なので寒いのは苦手であり、自分の体温を調節する場所ホットスポットが必要です。

ヒョウモントカゲモドキの場合、気温は20度~30度が活動しやすい温度です。平均的に25度ぐらいが丁度いい温度となります。

次に湿度ですが、日本の平均湿度と変わらず40%~60%が最適です。脱皮時や乾燥がはげしい冬は霧吹きなどで湿度をあげましょう。

大事なのは、こまめなチェックです。温度湿度もそうですが、生体の様子、ケージの様子もチェックしましょう。

身体に異常はないか、水入れは空じゃないか、糞は下痢をしていないか、これらのチェックが病気怪我の予防、早期発見につながります。めんどくさいと思わず、一日一回でもいいのでチェックしましょう。

ヒョウモントカゲモドキの適した飼育環境の作り方

最後は、ヒョウモントカゲのの適した環境づくりです。ここでも、先に話した3点が大事になってきます。

「ヒョウモントカゲの特長を理解する」ですが、これは、爬虫類がどんな生き物か、ヒョウモントカゲがどんな生き物かを知るということです。

先にも話しましたが、一般に爬虫類は自分で体温を調節することは出来ません。代わりに体温調節のエネルギーがないので、食事の間隔が恒温動物より長いです。また、犬猫のように触れ合いメインの生き物でもありません。爬虫類は犬猫と違って、触られたらストレスを感じます。そのため、必要以上のスキンシップは避けましょう。

次に「安定した環境をつくる」ですが、まずは、ケージの置き場所です。気温変化が激しい場所、物音振動がうるさい場所、直射日光が当たる場所は避けましょう。ケージは風通しがあって、密閉されてない部屋に置きましょう。

次は「ケージの中身」です。ケージにはホットスポット(高温地域)を作りましょう。ホットスポットとは生体が温度調節のために、ヒョウモントカゲの場合は下部ヒーター等で部分的に暖められる場所のことをいいます。このホットスポットのお陰で、自由に体温が調節できます。このホットスポットは爬虫類であれば必要になるので、必ず設置しましょう。

最後に、ヒョウモントカゲは夜行性です。照明等は必要ではありません。紫外線を有する照明は苦手なので避けましょう。