骨格標本 番外編:自分で作成する以外の入手方法と骨の楽しみ方

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骨格標本作成方法を紹介しましたが、作るのはめんどいけど、骨は欲しい。そんなときは…

骨格標本番外編:その他の骨の入手方法

野外で拾う:ビーチコーミングや山中で

ビーチコーミングとは、浜辺を歩いて漂着物を拾うこと。漂着物の中に稀に骨も混じっています。運が良ければイルカや海獣の骨が手に入ります。

漂着物が集まりやすい場所というのがありますので、近くにないか調べてみましょう。

例えば北海道では襟裳岬から十勝方面に「百人浜」という浜があり、流木・漁具を中心に多くの漂流物の集積地です。(百人浜というのも、船の遭難で多くの人が打ち上げられたという由来があるようで、霧がかかった遠浅の海はなんだか恐ろしげです。)

あるいは、山の中を歩きまわって骨を探します。シカ、イノシシ、タヌキ、キツネなど。全身が見つかる場合もありますが、動物に持ち去られて一部しか見つからないことも多いでしょう。

ビーチコーミングに似ていますが、川の周りも骨が流れ着いている場合があります。
どういうわけか、肩甲骨が多い気がします(管理人の経験的に)。

どちらの場合でも、全身骨格は稀です。完全に白骨化しているものもあれば、白骨に見えても骨の中などにわずかに肉が残っていて臭う場合も(山ではウジがいることも)ありますので、その場合は煮沸・乾燥しましょう。脂が残っている場合は脱脂を行います。

大型の動物の骨は小動物より骨の細部が観察しやすいです。ヒトの手首・足首に相当する場所の骨などは多くの骨で形成されています。これらの骨は複雑な形をしており、ピタリと組み合う場所を見つけたときはちょっと感動!関節は何種類かあって種類によって可動域が違いますので、その場所と役割について考えるのも一興では?

めんどくさいから骨格標本を買っちゃう!

ネットで調べると理科の教材用等として売っているんですが、イベントや骨董品店でも購入できる場合があります。

「ホネホネサミット」

大阪市立自然史博物館主催の、骨好きなら行くしかない!イベントです。

数年おきに開催しており、骨を販売する出展者の方もいらっしゃいます。上記教材用に比べ格安です。骨関連の公演や、骨取り技術の交換もできますので、本格的に骨の世界に足を踏み入れたい方は参加必須でしょう!

「博物フェスティバル」「デザインフェスタ」等のイベント

こちらは必ず骨があるというわけではありませんので、出展者情報をよく調べて行きましょう。逆に出展することもできます。

骨董品店

鹿の角や、角がついた頭蓋骨が売られていることがあります。他の骨は稀かもしれませんが、覗いてみる価値はあるでしょう。

骨格標本番外編:骨の楽しみ方

骨は美しいです。そして、その生き物の性別・年齢のみならず、進化の歴史や怪我・病気の履歴が残っています。

スケッチをすると骨のより詳細な形が見えてきます。気づくことがあると思います。

健がついていた部分、特に、大きな筋肉がつく部分は隆起しています。

関節はいろいろな種類があります。形・機能・どの部位なのか?こういったところもチェックポイント、かつ面白いところです。

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