身近な生物を捕獲してみよう:ヘビ 捕獲方法と毒を持つ種類の見分け方!

シマヘビ

いよいよヘビの捕獲!方法は?道具は必要?

捕獲…の前に蛇を見つけよう!ヘビはどこにいる??

種類によって好む場所は違います。

シマヘビは草地や森林など広く分布していますが、カエルを好む彼らは身近なところでは、水田などの水辺でよく見られます。

アオダイショウはシマヘビ同様、山地、草原など分布は広いです。ネズミを好み、ネズミを追って民家や物置に入り込むこともあります。木登りも上手ですので木の上も見てみましょう。

餌の場所のほか、隠れ家となる石垣の付近もポイント。蛇は変温動物ですので、道路や日当たりの良い土手で日光浴をしている場合もあり、こういったときは見つけやすいかもしれません(車で轢かないように!)。

どちらにしろ、いそうな場所を歩き回る、足で探す方法となります。蛇が苦手な人はよく蛇を見つけるというウワサもあるので、蛇な苦手な友人をハイキングとかバードウォッチングとか言って連れ出すと良いでしょう。

シマヘビ、アオダイショウは昼行性の蛇です。人と同じように夜はあまり活動しないので、日中に探すと良いでしょう。

一時的に観察をしてすぐに逃す場合は、捕獲した場所で逃がしてあげます。
同じ種類で見た目も似たような蛇が住んでいる場所でも、遺伝的には違っている場合があるからです(参考:外来種のページ)。

長期に飼育するつもり、という場合、一度飼育を始めたらもう逃すことはできない、ということを覚えておいてください。飼育しているうちに人を恐れなくなり、餌の捕らえ方・天敵から逃げる方法などが野生状態のものとは変わってきてしまう、つまり逃がしてもすぐに死んでしまうという心配があります。

尚、餌付けや人慣れのことを考えると、成体よりも幼蛇の方が順応しやすいでしょう。

ヘビをつかまえる方法:捕獲時に噛まれないために。道具も紹介。

「それでもおまえは野生動物か!!!」とツッコミたくなるボンヤリしたおとなしい、ほとんど無抵抗に捕まる蛇もいますが、高速で逃げたり攻撃して身を守ろうとする蛇もいます(というかそれが普通)ので準備はしておきましょう。基本的に気温が高い方が蛇が素早く、手強くなります。

いくら無毒の蛇だからといって、噛まれたら小さな蛇でも出血する場合がありますし、口内細菌を持っているので化膿する恐れもあります。軍手を持って行きましょう。

そもそも近づかなければ噛まれることもないわけで、捕虫網で捕まえることができればベストです。蛇を入れる容器としては、洗濯ネットがおすすめ。洗濯ネットに入れてからプラケース等の硬いケースに入れると尚良しです。

どうしても手でつかまなければならない場合、蛇が長く伸びているときがチャンスです。くねくねして「鎌首」をもたげているときは、バネのように攻撃できる状態です。

蛇も相手を追い払うか自身が逃げるチャンスをつくるために攻撃するので、突如攻撃姿勢から逃走に転じることがあります。

逃げるときは伸びていますので、ここを狙います。

つかむのは頭と体の後ろの方。巻きつかれるとほどくのがめんどうですし、肛門から出る臭い物質がつくと厄介なので、捕獲した時も蛇が伸びた姿勢になるようにし、隙を見て洗濯ネットに放り込みます(状況によって洗濯ネットに持ち替えながら、など、工夫してください!)。

最後に、捕獲道具、持ち物をまとめておきます。
・洗濯ネット
・プラケース
・軍手
・捕虫網

以上、へびちゃんを我が物にする方法でした。

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